No.10 道道丸瀬布上渚滑線(道道306号) 丸立峠


▲写真1 ▲写真2
▲写真3 ▲写真4
▲写真5 ▲写真6
▲写真7 ▲写真8
▲写真9 ▲写真10 丸瀬布町・紋別市境界
▲(左)写真11 旧番号の標識
▲(右)写真12 新番号の標識
▲写真13 丸瀬布側から
▲写真14 紋別側から ▲写真15 デコボコ路面
▲写真16 丸立峠の標柱 ▲写真17 丸立峠
峠の標柱は車の陰にある
▲写真18 ここもデコボコ路面 ▲写真19 路面に水流の跡、
中央には雑草のベルト
▲写真20 ▲写真21
▲写真22 ▲写真23
▲写真24 ▲写真25
▲写真26 紋別側の砂利道入口 ▲写真27
2001年8月6日撮影。

不鮮明な写真が多いですがご了承くださいm(_ _)m

ダートは、峠をはさむ約11km区間。


丸瀬布町市街地から、道道丸瀬布上渚滑線を北へ進む。
しばらくは2車線の舗装路だが、約9km先に「全線開通」の看板とゲートがあり、ここからダートになる。
すぐ「十三の滝」の大きな看板があり、林道が分岐している。(ここから十三の滝までは結構な距離がある。)

こちらは道なりに右方向へ進む。工事箇所を通過し、1車線ダートを進んでいく。
路面の状態はあまりよくない。
デコボコが多い。結構大きなものもある。
また、路面が水の流れの形に削られているところも結構見られた。(写真19)

狭い道だが、直線区間には待避所はほとんどない。カーブのふくらみのところで、道幅に多少余裕があるくらい。そのカーブもきつく見通しのきかないところも多いが、だいたいミラーが立っているので、ミラーを見ながら注意深く進む。

あまり手入れされていないような道だが(^^;、丸瀬布町・紋別市の境界にはしっかり道道の標識とカントリーサインが立っている(写真10〜13)。
この道道の標識、新旧2つが至近距離に立っているのだが、古いほうはなんと旧番号の表示だった。
番号が変わってからもう6年以上になるのだが…。

丸立峠の標柱は丸瀬布町・紋別市の境界(写真10・13)を越えて少し進んだところに立っている。(写真14)
「丸」は丸瀬布、「立」は紋別市の立牛。
駐車スペースは車2台分もないくらい、というより単なる待避所という感じである。(写真17)
ダートに入ってからここまで6km、13分で到達。

峠を越えて、道は下り坂に。
どうも峠を越えてから、道路中央、タイヤの踏み跡の間に草が高密度に生えていたりして、路面状態が一層悪くなった感じがする。

幸運にも、ダートに入ってからここまで対向車には1台も出会わなかったのだが、林の間のカーブの向こうからライトの明かりが…。
ついに対向車がやってきた。とりあえずこちらは止まったが、ここはすれ違えるような道幅はない。おまけにこの先はカーブ。
相手はどんどん進んでくる。そしてすぐ向こうのカーブのふくらみのところで止まった。こちらに行けということだろう。
このときこちらは谷側、相手は山側。こちらから見て左カーブ。
そのすぐ手前の左側の路肩には、ちょうどポールが立っていて狭いが、この状況では行くしかない。
ハンドルを切りながら進むと、左の後輪がズルッと滑って車が一瞬傾いた感じ。ドキッ!としたがそれ以上は滑らず、なんとかすれ違い完了。はぁ〜、びっくりした。

ホッとして進むと、しばらくしてまた対向車。今度は、タイミングよく直線で多少道幅に余裕のある場所だったので、ぎりぎりまで端に寄って低速で走りながらすれ違うことができた。

こんな道を走る車はそんなにないだろう、もうこれで終わりかな?と思ったら、カーブミラーに自分の車ではないライトが…。またまた対向車がやってきた。今度は2台連続。
今回はこちらがカーブの外側でふくらみのある側なので、こちらがふくらみに止まって対向車を待ち、無事すれ違い完了。

このあとは、ダート区間では対向車には出会わなかった。
それにしても、わずかな台数だが、バンに軽トラに普通のセダンと、いろいろな車種とすれ違った。
狭い上にデコボコのひどい道とはいえ、丸瀬布〜滝上の最短ルートなので、そこそこ通る人はいるのだろう。
この日はどれも地元車のようだったが、もしかしたら道の駅のスタンプ集めで、近道だと思って入り込んで後悔しながら走る人も中にはいるかもしれない(^^;

峠から5km、13分でようやくダートが終わり、舗装になる。(写真26)
ちょうどここからも林道が分岐している。
この先は、少しの間は舗装とはいえ道幅は狭いが、やがて2車線の快適な道になる。


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