No.41 帯広広尾自動車道 帯広川西IC→帯広JCT


▲写真1 R236にある帯広川西IC入口看板
(南方向から)
「芽室帯広ICまで通行無料
広尾方面は未開通」
▲写真2 写真1地点での左折後
道道川西インター線(道道1153号)
▲写真3 写真2地点での左折後
帯広川西IC入口
▲写真4 現在は直進のみ可
緑看板は「清水 池田 ↑」
▲写真5 本線に進入 ▲写真6 芽室帯広ICまで11km
道東道分岐まで15km
▲写真7 左手には日高山脈の山々 ▲写真8
▲写真9 ここから片側2車線 ▲写真10 芽室町のカントリーサインが
立つ地点から再び片側1車線
▲写真11 芽室帯広ICまで2km ▲写真12 芽室帯広IC出口
▲写真13 芽室帯広ICを過ぎると
すぐ士狩大橋で十勝川を渡る
▲写真14 ゆるやかな上り坂が続く
▲写真15 帯広JCT料金所まで500m ▲写真16 JCTの案内看板
▲写真17 帯広JCT料金所
ここで行先ICを告げ、道東道の料金を支払うと
行先によって出口指定券をくれる(写真20)
▲写真18 左:清水・札幌方面
右:池田・釧路・北見方面
▲写真19 道東道本線への合流
(十勝清水IC方面)
本線は1車線のまま
加速車線が追加されただけ
▲写真20 帯広JCT料金所で受け取った
出口指定券(※十勝平原SAで撮影)
これを行先ICの料金所で渡す

2003年3月30日撮影。

2003年3月15日に開通したこの道路を、約2週間後の3月30日に通ってみた。


国道236号を南から帯広市中心部へ向かい、帯広市愛国町から札内川を渡り、帯広市川西町に入ると帯広川西ICの案内板(写真1)がある。

ここで左折すると、ICへのアクセス道路として整備された道道川西インター線(道道1153号)に入る。
間もなく帯広川西IC入口があり、先ほどと同じ案内板が設置されている(写真2)。

左折してICに入り(写真3)、ほぼ直線で進んでいくと将来の広尾方面への分岐点を過ぎる。
今は未開通のためふさがれている(写真4)。

その先、本線をくぐり、左カーブで270度向きを変えて本線に入る(写真5)。
広大な十勝平野を走るため、この先しばらくは直線で起伏も少ない。
左手には日高山脈の山々が見える(写真7)。

12キロポストのある地点から片側2車線の追越区間が始まる(写真9)。
追越区間は芽室町のカントリーサインが立つ地点までとなっており、この先再び片側1車線となる(写真10)。

その先、開通区間内唯一の大きなカーブで進む方向が北西から真北に変わり、芽室町と帯広市の境界近くを北上する。

東西に走る国道38号をまたぐと間もなく芽室帯広ICである。
帯広川西ICから約13km。
「帯広ジャンクションでは出られません」「無料最終出口 この先有料」という看板が設置されている(写真12)。

ちなみに、国道38号から芽室帯広ICにアクセスする道道の路線名は十勝インター線(道道1152号)となっており、前出の川西インター線とともに、仮称のIC名がそのまま道道の正式路線名に使われている。

芽室帯広ICを過ぎると、すぐ士狩大橋で十勝川を渡る。
IC前後の片側2車線区間内のため、この橋も片側2車線の堂々たる構えとなっている(写真13)。

十勝川の北側に入ると、ゆるやかな上り坂が続き、何本もの高い橋をくぐる(写真14)。
その先、道東自動車道に接続する帯広JCTに料金所がある(写真17)。
帯広川西ICから約17km。

帯広広尾自動車道自体は現在のところ通行料金は無料だが、ここでこの先の道東道の料金を支払うことになる。
行先のICを告げて料金を支払うと、行先ICによって「出口指定券」(写真20)をくれるので、これを出口料金所で渡す。

料金所を出るとすぐに分岐があり(写真18)、左の清水・札幌方面へ進むと、上り坂の先で道東道に合流する。
この合流部分は、道東道本線は1車線のまま加速車線が追加されただけで(写真19)、道東道十勝平原SAの出口と同じ構造となっている。
合流地点にもかかわらず本線を2車線にしなくても対応できるほどの交通量しかないという、寂しい実態を裏付ける構造となっている。


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