1988年=昭和63年は、青函トンネル開通の年。
それと引き換えに、長い歴史を持つ青函連絡船が姿を消した。
その世紀の出来事を目の当たりにしようと、友人と3人で函館・青森へ向かった。
行きは函館から青森まで最終日の青函連絡船に乗り、帰りは青森発の青函トンネル1番列車に乗ろうという計画である。
(通常は旧の廃止の翌日から新が動き出し、新旧は並存しないものだが、
この時は特別に、3月13日は連絡船最終日かつトンネル初日という体制で運行された。)
その際の写真のピックアップが以下である。
混雑+船酔い+etc.でまともな写真はあまりないのだが…(^^;
(そのためタイトルは連絡船のみとした(^^;)
雰囲気を感じてもらえれば幸いである。
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後に、この時の写真を何枚か「北海道ダイヤ」(JR北海道発行の時刻表)に投稿したところ、
採用されてオリジナルオレンジカードを頂いたのも良い思い出である。
1988年3月12日夜 函館行特急「北斗」で 札幌駅を出発 この時は高架化前で 地上のホームから発車 (高架化はこの年の11月) 函館に着く前に乗船名簿の用紙が配られた |
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深夜0時過ぎ、函館駅に到着 早速連絡船の乗り場へ向かう 船は「摩周丸」 今も函館で見ることができるのは嬉しい (ブレ過ぎの写真だが… 船名がなんとなくわかるだろうか?) |
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混雑する乗船口 | |
舞い飛ぶ紙テープ | |
乱舞が一段落 | |
通路 | |
貨車積み込み用のレール? | |
上写真のレールの横の建物 | |
出航 | |
函館の灯がだんだん遠くなる (ブレ過ぎ(^^;) |
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船内にて 摩周丸のパネル |
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「船の現在位置」 | |
救命胴衣 横は顔ハメ看板だろうか 撮っておかなかったのが惜しい |
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青函連絡船の歩み 拡大 |
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早朝4時半 青森に着いた 生まれて初めて 北海道から外に出た |
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青森駅のホームをめぐる 特急「白鳥」 時刻表で名を見るだけだった 列車を実際に見て、 本州に来たんだなあと実感 (この列車に実際に 乗れたのはさらに5年後) |
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L特急「はつかり」 | |
帰りは青森発の青函トンネル1番列車、7:30発の函館行快速「海峡」に乗る予定でいた。 |
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再び青森駅ホームにて この日限りの 「青函連絡船」の案内表示 |
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東京まで陸続きなのだなあ… と思った |
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「こけし亭」 こけしに郷土色を感じて 撮った1枚 |
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紅白幕と カメラマン このあと 海峡には何とか乗れたものの デッキのドアのそばで 函館まで立ち通し (まあ、そのおかげで 蟹田駅ホームで 開通記念の小旗をもらえたが) |
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海峡の車内で撮った わずか2枚のうちの1枚 木古内駅停車中 「木古内は北の大地の始発駅」 函館からは 接続の北斗に乗り換え 札幌へ戻った |