No.45 道道111号静内中札内線 静内ダム〜高見ダム
その1

2003年5月4日撮影


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建設凍結か続行かで注目される「日高横断道路」…道道111号静内中札内線のうち、静内ダムから高見ダムまでの区間を走ってみた。
日高横断道路は未開通区間の工事に巨費と長い年月が必要なだけでなく、供用済区間を改良するためにも相当の費用がかかるというが、走ってみてそれがよくわかった気がする。

静内町中心部から静内ダム方面へ向かい、山あいに入っていくと、2車線舗装の現在の道路のほか、ところどころに旧道とおぼしき砂利道の断片が見られ、そこには古ぼけた標識がそのまま立っていたりする。
やがて、写真3地点から右へ左への急カーブで新しい橋(写真4)に入る。
写真3地点の先の道路はもともと急斜面の下を通っていたのを、落石対策で橋を架けたのだろうが、取り付け部分が急カーブ過ぎてその方が危なく思えてしまう。
その写真4の橋からは大きな静内ダムの堤体が見える。
坂を下りきって少し行くと舗装が途切れ(写真5)、そのすぐ先に静内湖キャンプ場方面への分岐点があり(写真6)、そこに道道のゲートがある(写真7、8)。
ゲートを過ぎて先へ進む。
右手に静内ダムの湖面を見下ろしながら進むと、少し行ったところで、防護網がかけられた崖の下にへばりつくような細道になってしまう。(写真12)
その先も、斜面やがけの下を行くカーブの連続となり、壊れた防護柵が生々しさを感じさせる地点には「通行注意 落石区間」という立て看板が立てられていたりする(写真16)。
写真1
静内ダム方面へ向かう
写真2
茅間橋
旧道(?)の断片が見える
(橋の左側を迂回する
荒れた砂利道がある)
写真3
急カーブで新しい橋
(湖畔橋)に誘導される
写真4
湖畔橋を進む
静内ダムが見えてきた
写真5
ここから砂利道
写真6
すぐ先に青看板がある
「↑高見ダム12km
3.5kmキャンプ場→」
写真7
そのすぐ先に
静内ダムゲートがある

位置(Mapion)
写真8
ゲート横に並ぶ看板
写真9
静内ダムのダム湖
「静内調整池」
写真10
下流方向を見たところ
静内発電所が見える
写真11
ゲートを過ぎ先へ進む
「走行注意 この先 路肩弱し
落石のおそれあり」
写真12
落石防護網で覆われた
崖の直下を行く
写真13
写真14
13.5kmポスト
右端に道道991号の表示
(旧番号)がある
写真15
写真16
立看板には
「通行注意 落石区間」とある
壊れた落石防護柵が生々しい
写真17
道沿いの斜面
写真18
写真19
写真20
ここにも落石防護柵

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